初回から壮絶な打ち合い!ハイスコアゲームになるも両軍譲らずドロー!

初回から壮絶な打ち合い!ハイスコアゲームになるも両軍譲らずドロー!

ハッピーズ戦

猛暑の中行われたダブルヘッダー初戦は板橋区1部に在籍する「ハッピーズ」さん。

ジャガーズはエース織田を調整登板にあて、先発には緩急自在のマジシャン須田を指名。連盟1部のチームを相手にどんな投球ができるか。

攻撃のほうは最近の調子が良い打撃陣がどこまで得点できるのか。練習してきた叩きがしっかりと結果に繋がるかに注目。

試合結果

12345合計
ハッピーズ330039
ジャガーズ430029

打順

1:田村 → 鳥井
2:河村
3:中山 → 沼澤
4:今井
5:織田
6:須田 → 斉藤
7:安達
8:浜田
9:富永 → 野村
10:西谷
11:岩佐(※2巡目のみ)

怪我から復帰の河村を2番。
打撃の調子を取り戻したい織田を5番に配置。
下位打線には田村へチャンス演出をすべく高打率の浜田、バント名人西谷を配置した。

試合経過

1回表
先攻はハッピーズさん。
先発の須田は制球が定まらず、1番に死球を与えると、連打、内野のミス、さらに死球が重なり立ち上がり3失点。

須田
ヒットもことごとく不運なところにいっちゃったね。

1回裏
初回に3点ビハインドを追うも、打撃好調のジャガーズは一切落ち込む様子はない!
先頭の田村が鮮やかにセンター前ヒットを放つと、その後1アウト3塁の場面で中山がしっかり内野ゴロを打って1点を返す。

中山
いつもならフルスイングしているところをしっかりチームバッティングしてくれました。ナイス叩きです!

さらに2アウトから相手のミス、須田が自らの失点をカバーするタイムリーヒットで一挙4得点。あっさりと逆転に成功する!!

3点差あっても全く慌てなかった!1点ずつ返そうとする意識が打線に良い繋がりを生んだ。

2回表
熱中症にもなりかねない酷暑、さらにはマウンドの砂の影響もあってか、この回もいまいち制球が定まらない須田は先頭に四球を与える。
さらにヒットを打たれ、2アウト2.3塁から4番バッターにレフトオーバーのランニングホームランを打たれこの回も3失点。

ホームランを打たれた直後、三遊間への深い打球を織田が逆シングルでファインプレー!

2回裏
再びビハインドを背負うも全く動じないのが今のジャガーズ攻撃陣!
浜田、トミーが連打でチャンスを作ると、バント失敗で追い込まれた将吾がレフト前ヒット!これで浜田がホームを狙うもタッチアウトで得点ならず。

浜田
2点差あってノーアウト満塁で田村、河村、中山と続く場面。リスクを追ってまでホームを狙う必要はなかったね。
ネクストバッターの指示も無かったのかもしれないけど、スライディングせずにアウトになったのも反省点。

しかし、続く1アウト2.3塁で田村の内野ゴロ、中山の技ありタイムリーヒットで3得点。

再び逆転する!!

田村
1点を確実に取りにいく意識いいね!
中山
あんなバッティングもできるとは・・!ナイスバッティング!!

3回表
ようやく立ち直った須田は2アウトから死球を与えるも、この試合はじめてスコアボードに0を刻んだ。

4回表
斉藤くんへリリーフ。
2つの四死球とヒットを打たれ1アウト満塁のピンチを背負うも、ファーストフライとレフトフライに打ち取り無失点で織田へ繋ぐ。

5回表
織田へリリーフ。
1点差だが織田ならピシャリと抑えてくれると思いきや1アウトから相手打線に掴まる!
下位打線に連打を浴び1アウト1.2塁とされると、1番バッターの強烈なショートゴロが鳥井の股間を抜けランナー二人が生還。さらにセンターへの犠牲フライで再び逆転されてしまう。

5回裏
※時間により最終回

最終回で逆転されてしまうも、元々は最終回にこそ粘り強いのがジャガーズ。

先頭の鳥井が死球で出塁すると、相手のミスと織田の四球で2アウト満塁とする。
ここで打席に立つは今シーズン序盤首位打者にもなった斉藤くん!
内野と外野の間にぽとりと落ちるヒットが2点タイムリーヒットとなりジャガーズの負けを帳消しにする!!

斉藤くん
どんな内容であれ結果はヒット!チームを救いました!!

3アウトの時点で試合終了。

取られては取り、取っては取られるシーソーゲームは引き分けで決着した。

今日のファインプレー

織田
三遊間のゴロを逆シングルでさばくナイスプレー!

今日のMVP

斉藤くん
最終回チームを救う同点打!
投げては1回を無失点に抑える。

中山
内野ゴロと技ありヒットでこの試合3打点の活躍!

総括

ジャガーズとしては珍しくハイスコアな点の取り合いとなりましたが、初回にすぐさま4点とってゲームをひっくり返したこと、その後逆転されても同点に持ち込んだのは素晴らしかったです。

こういうゲームができると、今後どんな試合展開でも「まだ追いつける」「逆転できる」という気持ちが生まれ、そのモチベーションがきっと勝利に繋がると思います。

しかも、攻撃内容も良かったですね。点差があっても田村、中山がそうだったように、叩いて確実に1点を取る意識が全メンバーにありました。それがこの得点に繋がっています。

暑さとマウンド状況で投手陣はかなりしんどかったと思うけど、よく継投で投げきってくれました。今回打たれてしまったことや四死球はそこまで気にせずでOKです。

トピックス

☆点を取る意識◎
市川シーブリーズ戦もそうだったように、叩く意識がチーム全体に定着していることが攻撃に良い影響を与えています。しっかり得点にもなっているし、結果ヒットにも繋がっている。
気持ちのコントロールがこれまで課題でしたが、ようやくここへきて成果として現れていると思います。

☆ネクストバッターの仕事
今回浜田がスライディングしなかった場面、スライディング指示をするのはネクストバッターの仕事。
ランコーではその指示はできません。ベンチから声を出しても届かない球場もあるし、そもそもランナーの目には入りません。
ネクストバッターがスライディングの有無スライディングの方向をホーム付近で指示を出しましょう。

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