あと1本・・!あと1本が出ず痛い痛い敗戦。

あと1本・・!あと1本が出ず痛い痛い敗戦。
城東リーグ

度重なる雨天中止により全く試合が紹介できなかったが、ようやくリーグ戦の第3戦目を迎えたこの試合。

相手は同じ市川市に所属する好敵手「クラッチ」さん。これまでも何度と対戦しているが、昨年は二度対戦。市川市民大会では完敗を喫した。リーグ戦においても、市民大会においても今後もずっと避けては通れない相手である!

リーグ戦のプレーオフ進出のためにも絶対に負けられない戦いの結果はいかに・・!!?

試合結果

1234567合計
ジャガーズ00001001
クラッチ10101003

総括

7イニング中5イニングで得点圏にランナーを置き、うち二度の満塁のチャンスを作るもあと1本が出ず惜敗。

チーム安打7、四死球6と散々ランナーを出すも残塁はおそらく今季最多の11。試合内容と結果スコアに大きくギャップが出るスコアとなってしまった。

しかし、あと1本が出ていれば確かに結果はどうなっていたわからないが、その”あと1本”がクラッチさんとの差でしょう。クラッチさんはジャガーズの好投手織田を相手に四死球ゼロでも、ランナーを出し打つべき人がしっかり打って得点を重ねていた。

ジャガーズはチャンスメイクこそしっかりできていたが、チャンスがことごとく2アウトだった。1アウト満塁もホースプレーのためインパクトゴーが活かせず。代打に出た監督も打てずで本当に申し訳ないです。

今後のリーグ戦は11月のメンバー状況、さらには上位3チームとの対戦も残しており非常に厳しい状況。まだ3戦しかしていないとはいえ、かなり危機的状況にあることを理解してもらいたい。

メンバー参加状況が素晴らしかった夏場の対戦がすべて流れてしまったが今としては悔やまれるが、メンバーの揃う揃わないも草野球。どこのチームも同じである。参加するメンバーで全力で勝ち抜こう!!

トピックス

☆イニングの先頭バッターの出塁
この試合も先日の市民大会と同様にイニングの先頭バッターが一度も出塁できず。7イニングあってゼロ。1アウトからはしっかりランナーを出してチャンスも作れていたけど、やはり0アウトと1アウトからでは得点の確率が大きく変わってくる。チャンスを作っても2アウトからではヒットを打つか、相手のミスがないと得点できない。しかも、今回はバックネットも近かったためパスボールで得点することもできなかった。

☆9番鳥井が素晴らしい繋ぎ
もちろん全体的にみんなチャンスメイクができていたんだけど、特に9番鳥井の3四死球は大きい。2ストライク追い込まれても冷静にボールを見極め、四球をとる内容も良かった。9番は1番バッターに繋ぐためには非常に重要な打順。チャンスに一番まわしたいバッターにしっかりとまわしたことはとても評価できます。

☆審判への対応
リーグ戦の規定としては審判への抗議は禁止となっているので、今回監督も感情的にならざるを得なかったのですが今後は気を付けます。みんなも発言には注意しましょう。
織田のタッチアウト、セカンドホースプレー、河村のタッチアウトなど個人的には未だに憤りを隠せない部分は多々ありますが・・。(これは単なる愚痴です。)

☆公園の歩道や道路での素振り・キャッチボール
道で素振りするなおじさんに「道で素振りするな!」と注意されましたが、全くの正論なので今後注意しましょう。万が一、怪我人やトラブルがあると、チーム運営やリーグ全体にも迷惑がかかってしまうので。

試合経過

1回表

先攻はジャガーズ。
1アウト1塁から織田がサードゴロを打ち送球が逸れるも、ランナーがファウルラインに内側に入ったということタッチアウト。

ルール的にはランナーが2塁を行く意思を見せたらタッチアウトです。理由がランナーがファウルラインに内側に入ったということであれば明らかに誤審です。タイムで確認したときは確かに「ランナーがファウルラインに内側に入ったから」と言っていました。

野球規則にも「打者走者が一塁に走るときは、直ちに帰ることを条件としてならば、オーバーランまたはオーバースライドして一塁を離れているとき触球されても、アウトにはならない。」と書いてあります。

ただし、今後ルールを正しく理解していない審判に遭遇する可能性はあるので、フェアゾーンに駆け抜けるのは避けましょう。今回のように送球が逸れて内側に入らざるを得ないときは仕方ないですが。

話は戻って続く中山が敬遠されるも初回は無得点。

1回裏

先発は織田。
セカンドフライ、ライト安達のスライディングキャッチで2アウトにするも、3番バッターにランニンホームランを打たれ先制を許す。

2回表

打撃絶好調の原田がヒットで出塁すると、下位打線が2アウト1.2塁のチャンスメイク。
このチャンスに1番田村が放った打球はセンターへの大飛球!抜ければたちまち逆転と思われたが、打球が上がりすぎたのかセンターのグラブに収まりアウト!惜しくも得点ならず。

2回裏

2アウト1.3塁のピンチを迎えると、バッターは2順目の1番。序盤とはいえ、ここでの追加点は流れを持っていかれる恐れがある。下手すればクリーンナップまでまわってしまう。

そんな状況でトミーが魅せる!!

バッターの打球はファウスト方向ファウルゾーンへの小フライ。

いけるか・・!?

いや、さすがに追いつけないか・・。誰もがそう思った。

しかし、トミーは先日のゼットグランプリで魅せたファウルフライのファインプレーで消費してしまったローションをしっかりと補充していた。今回はさらに使う量を増やしスライディングキャッチ!!

ゼットグランプリを再現するかのようなスーパープレイでチームを救った。

トミー
そのファーストミット3万で売ろうか?

3回裏

クリーンナップへと続く打順。1アウト1塁でサードゴロ。河村がゲッツーを狙うも少し送球が高めに浮き、セカンド大がジャンプしてキャッチ。セカンドはホースプレーでアウトにしたかと思われたが、判定は足が離れたとしてセーフに。


ゲッツーの場面だからプレーとしてはOKなんだけど、送球が逸れた場合やファーストが明らかに間に合わない場合は「少なくともセカンドはアウトですよ。」「しっかりとベースは踏んでますよ。」というアピールがあった方が良いね。

このピンチで迎えは警戒レベル最大のプレイヤー伊東選手。久々のプレーということだったが、そんなものお構いなし。右方向へあわやホームランの長打を打たれ追加点を奪われる。

4回表

1アウトからトミー、原田の連打。鳥井の四球で2アウト満塁とする。

このチャンスで最も期待値の高い田村へ!

しかし、2ストライク追い込まれたあとの厳しい攻めにサードゴロ。

チャンスは作っているが、どうしてもあと1本が出ない歯痒い状況!!

5回表

1アウトから織田が2塁打を放つと、5番河村が技ありのライト前ヒット!

得点するならここだ!と言わんばかりに将吾の腕がまわる!ピッチャー織田も激走!ようやく待望の1点が入る。

河村
ナイスバッティング!!

この流れで同点としたいジャガーズは、続くトミーがセンター前ヒット!

1塁ランナー河村は俊足を活かして3塁を狙う!しかし、センターのバックサードに阻まれタッチアウト!

河村
ナイストライだったし、実際のところタッチは届いていなかったはず。審判の判定に泣かされただけ。走塁自体は間違ってないし、今後も積極的な走塁をしてください。今回のことを気にする必要は無いです。

5回裏

2アウト1塁で先程長打を打っている伊東選手。ランナーが2塁なら申告敬遠を指示するところだが、ランナー1塁ということでそのまま勝負へ。バッテリーもさらに警戒レベルを高めていた。

それでも伊藤選手は一枚”上”をいった。

インローへの厳しいボール球を避けながらゴルフスイング!!

この打球が長方形に広いレフト線への長打となり、なんとも痛い追加点を許してしまう。

バッテリー
これはバッターを褒めるしかない・・。

6回表

1アウトから安達がヒット、鳥井と田村が四死球で1アウト満塁のチャンス。この試合最大のチャンス。1本出れば同点、長打で逆転もできる場面。

ここで迎えるは大だったが、「代打オレ」を発動!!

監督自ら打席へ。

しかし、2球で追い込まれてしまうと3球目をセカンドゴロ。最低でも1点取らなくてはいけないのにホームホースプレーで2アウト。

監督より
初球の甘いストレートを見逃したのがダメでした。代打で出場しといて、この場面で結果が出せず本当に申し訳ない限りです。

それでも2アウト満塁。バッターはここまで力投を続ける織田。

果たして勝ちたいという気持ちの差だったのか。クラッチバッテリーは気迫で織田をショートゴロに打ち取ってピンチを脱した。

7回表

最終回は抑えにエース伊東選手が登板。中山、河村が何とか出塁しようとするが2アウト。

続くトミーはピッチャーフライ。

終わった・・・。

と思われたが、原田が「頼む!頼む!お願いします!」とピッチャーに聞こえるように懇願。その祈りが通じたのか、なんとフライを落球!

まだイケる!!

そして打席には祈祷師原田。

もしかしたら奇跡が起きるかもしれないと希望を持つジャガーズだったが、原田の打球はキャッチャーへのフライ。

再び「もう一度お願いします!」と目の前でお願いするも二度目は無し。

ひと笑いありながらも悔しい敗戦となった。

まとめ

これから厳しい戦いが続きますが、チーム一丸となって頑張りましょう。

個人コメント

田村
いいところでまわってきたけどセンターフライも惜しかったね。田村が一番悔しいと思うけど、次戦以降でその悔しさを晴らそう!


送りバントは引き続き練習。今回は高めのボール球に手を出すのが何回かあったね。ここを見逃せるか手を出すかは大きな違いがあるから、これから意識していこう。

織田
目が痛い中よく投げてくれました。勝ちを付けれず申し訳ない。次回の先発はゼットグランプリです!

中山
ヒデ、奨さんがいない打線を引っ張るのは中山なので、その自覚を持って引き続き期待してます!

河村
サードゴロ多かったけどよく捌いてくれました。得点できない中、よくタイムリー打ってくれました!走塁は経過でも触れた通り、あれでOKです!

トミー
今週もナイスプレー!2安打も素晴らしい!

原田
本当にクリーンナップあるな。

安達
下位打線に固定するつもりは無いので、上位打線争いを結果で打順を勝ち取ろう!ヒットは出てるんで!

鳥井
素晴らしい繋ぎでした。あとは昨年ゴールデングラブ賞を取ったほどの守備に今年はミスが目立つので挽回よろ!

西谷
次戦はスタメンです!よろしく頼みます!

斎藤くん
練習で抑えていたようにピッチングの状態が良くなってきているので登板準備を常にお願いします!

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