
本来はゴールデンウィークに行われる予定だった市川市民大会がついに開幕!お相手は昨年Bクラスを優勝して昇格してきた市川ホーネッツさん。若くて勢いがあり、好投手が何枚も揃う今後の躍進が大きく期待されるチーム。
しかしAクラスに9年滞在するジャガーズも高みを目指すうえでは絶対に負けられない一戦だ。
試合結果
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合計 | |
ジャガーズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
市川ホーネッツ | 0 | 1 | 1 | 0 | 1 | 1 | × | 4 |
総括
市川市民大会は屈辱の初戦敗退。完封負け。もちろん相手も強いチームだったが、得点圏にランナーを置けたのは1回だけ。3塁すら踏めず。いくら好投手相手だったとはいえ、7イニング攻撃して無得点。打順もたったの2~3打席しかまわせず。選手たちも本気で戦ってくれたのは重々理解しているが、チームとして情けない結果である。
試合後のミーティングでも言ったとおり、来年に向けての立て直しが必要。来年の初戦敗退はイコール降格である。それは何としても避けなければならない。そのためにも個々の特に打撃力のレベルアップは必要不可欠。いくらチーム戦術を磨いてもまずランナーを出さなければ得点はできない。また、今回のような好投手相手にどうすれば出塁できるのか考えていかなければならいない。
辛い敗戦が続いているが、チームに何が足りないのか把握するためのきっかけだと思って、この試練を乗り越えていこう。
トピックス
☆上位打線に希望の光が見えず
1番安達がカットもできない3三振。2番河村の内容は良かったが、期待の習志野コンビも不発。下位打線にヒットは出ているが、やはりチームの得点源は上位打線。上位打線を任せているからには当然結果が求められるし、チームからの期待も高い。ここが沈んでしまえばチーム内にも嫌な流れが生まれてしまう。厳しい要求かもしれないが、今後高いレベルで勝っていくためには当然の期待になります。
☆一度も先頭バッター出塁できず
7イニング攻撃して先頭バッターは一度も出塁できなかった。これでは得点への期待値は低い。
☆ビハインド時の走塁を再度確認!
2点ビハインドで田村が牽制死した場面。2点差あり、さらにキャッチャーの肩(二度盗塁阻止もくらっている)を考えると盗塁させることはない場面。ここでリスクのあるリード・盗塁は不要です。ランナーは第2リードさえしかっり取ってれれば良いです。非常にもったいないアウトでした。このような場面で誰が出塁しても、同じようなミスがないように徹底していきましょう。
試合経過
1回表
1アウトから河村が相手のミスで出塁すると、すかさず二盗!しかし相手捕手に阻まれアウト!先行で勢いをつけたいジャガーズだったが無得点。
1回裏
先発は河村・原田バッテリー。無難な立ち上がり。
2回表
1アウトから中山が内野安打で出塁。田村の内野ゴロでランナーが入れ替わると、再度盗塁を試みる!しかし相手捕手の正確なコントロールによりタッチアウト!
2回裏
5番バッターにソロホームランを浴び先制点を許してしまう。
3回表
2アウトから織田がツーベースヒットでチャンスメイクするが続く安達は三振!同点ならず。
3回裏
四球のランナーに盗塁を許すと、2アウトからセンター前ヒットを打たれ追加点。
5回表
1アウトから田村がヒットで出塁するも、相手ピッチャーの牽制でアウト!なかなか攻撃の糸口がつかめない。
5回裏
四球のランナーをこれまでタイミングの合っていなかった1番バッターにレフト前ヒットで返され痛い3点目が入る。
6回表
抑えで登板した相手エースに手も足も出ず3者連続三振。
6回裏
失策で出塁させてしまった先頭バッターがタイムリーで返りとどめの追加点。
7回表
2番からの好打順も三者凡退。
まとめ
終わってみれば得点のチャンスすら作れない3安打完封負け。悔しい敗戦であるが、悔しい気持ちにすらなれないほどの完敗。
抑えで登場した変幻自在のエースを打ち崩すのは難しいが、それまでにリードを保つ必要があった。しかしそのきっかけすら作ることができなかった。バッティングは水物とよく言うが、バッターは9人もいるのだから誰かがチャンスを作らなければならない。
市川市に関わらず、市民大会Aクラスのチームはどこも好投手ばかり。クリアしていかなければB降格は免れない。来年の市民大会まであと半年。たった半年・・。
個人コメント
今回は割愛します。
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