ようやく動き出したダイヤモンドベースボールカップ秋2021!
しかし迎えた当日は雨!!
グラウンド状態、そもそもの球場利用禁止が危ぶまれる中、なんとしてでも試合したいとの想いで雨天決行!!
初戦のお相手は強打の『ジョルダーヘッズ』さん。
1番~9番バッターまでしっかり振ってくる印象で序盤に猛攻をくらうが、ジャガーズ打線も元祖主砲の一発で反撃に出る!!
試合結果
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 合計 | |
ジャガーズ | 0 | 1 | 3 | 0 | 0 | 0 | 4 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
ジョルダーヘッズ | 1 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 3 |
○織田隼斗(2勝1敗)
本:金澤秀明(1号)
打順
1:大藪4
2:河村6
3:中山8
4:田村5
5:金澤3
6:篠崎2
7:安達DH
8:山本将8
9:岸9
DF:織田1
強打のクリーンナップ!
下位打線には初スタメンとなるマサを起用!J大学トリオが外野を担う!
試合経過
1回表
2アウトから中山がヒットで出塁するも初回無得点。
1回裏
先発はエース織田。
ぬかるんだマウンドにボールが濡れていることも影響したのか。珍しく先頭バッターに四球を与えると、犠打とヒットで先制点を許す。
しかし後続を5-4-3のダブルプレーにとり最小失点に抑えた!
練習通りのナイスプレー!
ヒデはショートバウンドナイスキャッチ!!
2回表
イニング先頭はヒデ。
最近は敢えて下位打線に置くことも多かったが、ようやくジャガーズ元祖主砲が深い眠りから覚める!!
”紅バット”が捉えた打球は打った瞬間ホームランを確信する超特大ホームラン!!
篠崎公園A2面の高いフェンスを超える驚愕の一撃ですぐさま同点とする!
古参メンバーも久々に見れたアーチ!2発目、3発目も期待してます!!
2回裏
再び先頭バッターを四球で出すも、続くバッターのショートライナーを河村がジャンピングキャッチ!
さらに飛び出したランナーもアウトにし、あわやノーアウト1.3塁のピンチをダブルプレーにしてのけた!!
このプレーは大きかった!
チームを救ってくれたナイスプレー!
3回表
連続四球と河村の芸術的バントヒットでノーアウト満塁のチャンスを作ると、中山が四球を選び勝ち越し。
さらに田村、ヒデの内野ゴロの間に2点を奪い、この回3得点。
ユニフォームを汚しながらもナイスホームイン!
3回裏
点をとった後のイニングにピンチあり!?
1番バッターから始まる好打順から4連打を浴び2失点してしまう。
しかしここで同点とされないのがエース!
色々なオープン大会で数々の競合を相手に勝利を積み重ねた織田のピッチングがこれ以上の得点を許さない!!
4回表
安達が敵失で出塁し1アウト3塁のチャンスを作るも、エンドランがフライとなってしまいダブルプレー。
スタート完璧だった!
5回裏
ヒットで1アウト2.3塁のピンチを招くも、エンドランを仕掛けてきた相手に織田が投球中に高めにウエスト!
飛び出した3塁ランナーをタッチアウトにし、ここでも得点を許さない!
素晴らしい判断と対応。外した位置も完璧だった!
6回裏
時間規定によりここで最終回。
2アウトからフェンス直撃のヒットを打たれるも、最後はレフトフライに打ち取りゲームセット。
あの打球をよくぞシングルヒットに抑えた。中継もバッチリ!
見事に接戦を制した。
今日のファインプレー
河村
ショートライナーをスーパージャンピングキャッチ!
今日のMVP
ヒデ
チームに反撃の勢いを与える特大弾!チームを勝利に導く2打点!
織田
今季2勝目!完投勝利!
総括
DBリーグ21秋、大事な初戦を見事に競り勝ちました!
強打戦を相手に織田は2回以降リードを与えなかったし、雨で辛い環境の中、エースらしい見事なピッチングだったと思います。
打線の方もヒデの一発、そして相手がくれたチャンスをしっかりモノにできたことが勝利につながったと思います。
ただ、欲を言えばというか、今後さらにレベルを高めていくという意味でも4~6回の終盤に追加点が欲しかった。ここでもう1点も追加できていればもっと楽に勝てたと思うし、「もしも」の一発があってもセーフティに試合を運べるかと思います。
しかしながらも勝利という結果を得たことが何よりです!
プロスタまでの道のりはまだまだ長いし、残る相手も競合ばかり。
一戦必勝!!
トピックス
☆サブメンバーの働きに感謝!
雨で辛かったのは出場メンバーだけではありません。今回、裏ではサブメンバーが最高の仕事をしてくれていました。
ファウルボールを拾うだけではなく、バウンドで汚れたボールを一球一球水で洗い、タオルで拭いて、少しでもプレイに影響が出ないようにサポートしてくれました。
出場メンバーはこれを当たり前だと思わないでください。彼らの働きも勝利につながっています。彼らがベンチに居なければ織田の投球やみんなのプレーに影響が出た可能性もあるし、攻撃中に休める時間を与えてくれています。
改めてサブメンバーのみんなありがとうございました!!
☆足場が悪くても積極的に次の塁を狙う意識は持とう!
(試合後にマサと話した内容も含めて。)
ランナーは今回ぬかるんだ足場でスタートが切りづらい状況だったと思いますが、相手は1.3塁で篠崎から盗塁を決めました。
グリーンライト指示のメンバーは、こういった状況でも盗塁を狙う意識は持っていきましょう。
監督が盗塁サイン出せば良いというのもありますが、監督は試合中にグラウンドに出ることはできないので、そこはプレイしているみんなの判断も大事になってきます。
もちろん「スタートが厳しい」と判断したなら無理やりいく必要はないですが、バッテリーレベルなども考慮したときにチャンスがあると判断できたなら狙って欲しいと思います。
今後は監督も試合中にスタートが切れる環境か否か各自に確認もしていきます。
雨の中で試合する機会はそうそう無いですが、これも良い経験になりましたね。