夢の島で空中戦!序盤リードを広げるも手痛い一発を浴び逆転され・・。

夢の島で空中戦!序盤リードを広げるも手痛い一発を浴び逆転され・・。

ワンダーウルフ戦

今週は普段からリーグ戦でもお世話になっている林監督率いる『ワンダーウルフ』さんとの練習試合。リーグ戦の前哨戦とも言えるエキシビジョンマッチだ。

スーパー捕手篠崎を欠き、第2捕手原田もドクターストップ。今回捕手を務める石井とベテラン斉藤投手バッテリーが試合の鍵を握りそうである。このバッテリーが浦安市の強豪を相手にどこまでやれるのか。

そして上位打線がどこまで攻撃を引っ張れるかも注目したい。

試合結果

123456合計
ジャガーズ1400027
ワンダーウルフ024107

×齋藤剛(1敗)

※6回表攻撃中に時間切れのため5回裏にて試合成立

打順

1:大藪6
2:池田4→浜田
3:中山8
4:田村5
5:岸9
6:須田3
7:鳥井DH
8:安達7→沼澤
9:石井2
10:斎藤1→西谷→野村

今年導入した大藪1番、田村4番の上位打線。
2番には池田を置くことで快速1.2番コンビを結成。
5番には打撃でも結果を残している岸を配置。
石井は下位打線に置くことで復活のきっかけを掴んで欲しい狙い。

試合経過

1回表
先頭の祐司が相手のエラーで出塁すると、盗塁で1アウト2塁とする。
続く中山が放った打球はサード強襲!これがレフトへのツーベースヒットとなり1点を先制する。

大の内野フライを祐司の盗塁でカバー!これが昨年まで無かった攻撃パターンですね!

1回裏
先発は斉藤。
落ち着いた立ち上がりで三者凡退とする。

2回表
先頭の須田が四球で出塁すると、鳥井のセカンドゴロでランナー入れ替わり。

須田
あの打球はそもそも止まった時点でどちらにせよ2塁アウトになので走るべきだった。打球が一二塁間を抜けそうなら打球を避けるの優先でいいけど。

1アウト1塁から今シーズン貢献打を積み重ねる安達が痛烈なライト前ヒットでチャンス拡大。

その後2アウト1.2塁でバッターは斉藤。なんとか祐司までまわしたい場面で斉藤の打った打球はレフト線への2点タイムリーツーベース!自らの援護でリードを広げる!

斉藤くん
今シーズン打席好調!チームに2点の追加点を与え、1番までまわしたことは最高の大仕事でした!

さらに祐司がジャガーズ入団第1号となる2ランホームランを放ち、この回4点を加える。

祐司
思ったより早くホームラン見れました!ナイスバッティング!!

2回裏
先頭バッターを四球、さらに内野の送球ミスで2アウト2.3塁のピンチを招くと、8番バッターのシングルヒットで2点を返される。

斉藤くん
やはり課題であったイニングの先頭バッターの四球が失点に繋がってしまったね。味方のミスも不運ではあったが・・。

3回裏
先頭バッターを内野エラーで出塁させてしまうと、さらにヒットで1アウト1.2塁のピンチ。

ここで迎えるは3番バッター。
2球続けた(んだっけ?)ど真ん中のスローボールを柵越えホームランとされ一気に同点とされてしまう。

※この場面の詳細はトピックスにて。

さらに4番バッターにもホームランを打たれまさかの逆転を許してしまう。

4回裏
須田へリリーフ。
2アウトから連打で1点を失うも先週からしっかり修正した須田はまずまずの内容。

※6回表攻撃中に時間切れのため5回裏にて試合成立

6回表
何とか意地を見せたいジャガーズは、沼澤が死球で出塁すると、石井が放った打球は待望の今シーズン初ヒットどころまさかの同点2ランホームラン!

石井
時間切れになってしまったとはいえ、この場面で打ったことは素晴らしい!
これが復調もきっかけになって欲しいけど、ホームランだったことが逆に心配ではある。欲を出して大振りになったら意味がないので、あくまで自分のバッティングをして欲しい。ここまで三振かホームランみたいな成績になっていることもあるので。
しかしながらナイスバッティングでした。

今日のファインプレー

池田
センター前に抜けるかという打球をスライディングキャッチ!広島菊池ばりのプレーでした!

総括

最後の最後よく追いついたとは思いますが、試合自体は敗戦。
いくらメンバーが揃っていなくても、その日参加するメンバーで戦わなければ。これが公式戦なら勝ち点ゼロです。

今回の敗因はエラーで出したランナーが得点になってしまったこと、そして3回裏のクリーンナップへの甘いボールでしょう。

斉藤くんは連盟1部レベルの相手に今後結果を出すことが目標。今後も四球を出さないが課題になってはいけない。もう一つ上を目指そう。

内野陣はグラウンドがぬかるんでいたではただの言い訳になってしまう。条件は相手も同じ。
では、ぬかるんだグラウンドでどのような対策をするべきか。どう打球を処理するべきだったか考えよう。
例えば、打球が死ぬグラウンドなら通常より前を守るのもひとつの手だと思うし、スパイクの土を落とす当たり前のことだって準備のひとつ。

攻撃陣は今シーズン良い形ができています。
新1番の祐司が大活躍で機能しているし、下位打線もしっかり結果を出しています。

ここまでの得点力は申し分ないので、あとは守備だったり投手陣の仕上がりが待たれる状況ですね。

トピックス

☆3ランホームラン被弾の場面
ホームランはダメ。ライトは狭い。一発があるバッター。
おそらくこの状況はわかってたはずなのに、実際に打たれてしまった。この結果が出ている以上、バッテリーは「頭ではわかってました」では済まされないです。
石井は斉藤くんに伝わるよう明確な意思表示(はずす、厳しくなど)が必要だし、斉藤くんもなぜあの場面でスローボールを続けたのか根拠は?そこをもう一度振り返りましょう。
ベンチから声が届いていたかはわかりませんが、監督は「厳しく」「甘くなるな」と発しました。声が小さかったのなら申し訳ないのですが、周囲の声が耳を通過するだけでは意味がないので、内野陣も含めて投手と目を合わせて確認することが大事だと今回感じました。

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